人を知る
今までにない製品を
扱うという
柔軟なマーケティング
が必要
MR
K.C.
エリアMR
SECTION 01
会社全体の一体感に未来の可能性を感じる
私は大学を卒業後、教材販売の営業を経てコントラクトMRに転職し、エスファで働き始めました。その後、エスファの正社員としてのキャリアを選んだことは、正解だったと確信しています。ジェネリックの普及が加速し始めた数年前、エスファもまさに設立して間もなく、発展途上だった中、MR全員がチーム一丸となってジェネリックの市場をどう切り拓いていこうかと知恵を出し合い、未知の壁に挑んでいました。個人の成果よりも、新しい市場を開拓するために手を携え合う協力体制。それがあったからこそ、今では多くの医療関係者へ認知される存在になれたのだと思いますし、私も心からエスファの成長とともに自分自身も成長したいと感じています。
SECTION 02
自社製品の普及のためのプロモーション
私のミッションは、製剤などに工夫を加えた付加価値ジェネリックを紹介して、患者さんにとって服薬を継続しやすい環境をつくる支援をし、また患者さんの目線に立って抗がん剤AGなどを紹介して必要とする患者さんに届けることで、結果として市場シェアを拡大することです。
プロモーションにおいては、卸様との連携が非常に重要になります。これは、「先発品と原薬、添加物、製法などが同一であることから安心感あるAG」、「業界水準以上の品質水準を備え、飲みやすさの工夫などの付加価値あるジェネリック」といった特長を、患者さんに直接お伝えする機会を多く持つのが薬局の薬剤師の先生方であり、その薬局を数多くカバーして訪問頻度が高いのは卸様のMSさんだからです。
私は処方元のドクターへのアプローチも重視していますが、薬局を訪問する回数の方が多いですね。薬局の薬局長に製品についての情報提供を行いつつ、MSさんと連携したプロモーションを展開することに取り組んでいます。MSの皆さんとタイアップする一方で、第一三共のMRとも連携し、お互いの製品を併用する投薬治療について、合同で説明会を開くこともあります。
SECTION 03
患者さんの生の声に、自らの存在意義を実感
私がMRになったのは、単純な動機でした。教材会社時代に営業が自分に向いていると感じ、ならば多くの人に貢献できる薬の営業がしたいと考え、MRの職務内容や医薬品に関しての知識などまったくないまま転職したのです。
そんな私が今までMRを続けられたのは、エスファからMRのキャリアをスタートしたという幸運に恵まれたからです。まずはスキルを高める学習の機会が十分に与えられ、MRとして一通りの仕事ができるようになった頃に、AGという強力な製品に恵まれました。
今の私を突き動かすモチベーションは、AGが本当に患者さんから求められているという実感です。以前にがん患者さんから生の声を聞く機会があり、そこで「先発品は価格が高く、服用を中断した」といった言葉に愕然としました。そうした患者さんたちにとって、以前より服用している薬と同じで安心感がある上に安価のAGの発売は待ちに待った朗報です。MRという仕事が、初心で描いた多くの人のお役に立てる仕事だと再確認することができました。
SECTION 04
女性活躍の環境づくりに携わりたい
ジェネリックは半年に一回、新たな製品の発売タイミングがあります。扱う領域は幅広く、初めて訪問する診療科も出てきます。私たちは常に新しい製品のプロモーションを行っているといっても過言ではありません。次に発売する製品の知識を習得しつつ、もっと効率の良いアプローチはないだろうか、より効果的なプロモーション方法はないだろうかと模索し続けています。
また、個人的には女性が長く働けて活躍する会社にしたいと考えています。先日、海外研修で視察した提携先の医薬品メーカーでは、女性社員どころか、女性役員の比率も約半数。女性社員数が多くはないエスファは、まだまだだなと実感したのです。エスファは男女の別なく活躍でき、育児支援制度など女性をサポートする環境もあります。エスファをもっと良い会社にしていく中、女性の仲間も増え、より多くの患者さんに自社品を届けられる。そう考えています。