第一三共エスファ株式会社

人を知る People

"患者さん目線"が
根付くエスファで、
自分の武器を磨き、
増やしていく

安全管理

村田 駿介

安全管理担当

SECTION 01

自社製品に経験を活かしたかった

私はエスファに転職するまでは、CROで安全性情報管理に関する業務を幅広く行っていました。1つは、顧客である製薬会社が安全性情報管理システム(PVシステム)を導入する際に、ITベンダーとの間に立ってスムーズな導入を図るサポート業務。もう1つは、安全性情報管理のケースプロセッシング業務です。

CROですから、多くの製薬会社の業務を代行することになります。そのため、各社それぞれの考え方に触れることができ、さらにシステム面とケースプロセッシングの両面を担っていたことから安全性情報管理に関する幅広い知見を得ることができました。その一方で、自分の仕事をより深めたいという想いも持つようになり、その可能性は自社製品を取り扱う製薬メーカーにあるのではないかと考えました。自身のスキルを活かして働ける製薬メーカーの募集を探したところ、エスファにたどり着いたのでした。

THE REASON THAT CHANGED ITS JOB

SECTION 02

システム運用とケースプロセッシングを担当

エスファでは前職の業務経験を活かすことができています。PVシステムに関しては、マスタメンテナンスや業務効率化を目指した運用改善が主要業務です。以前のように、顧客のマニュアルに従うのではなく、自らが起点となって運用改善に取り組めるようになったことに充実感を得ています。

医療機関から収集した症例をPVシステムに登録するケースプロセッシングの業務についても、望んだ通りです。症例に関する情報が薄い場合にはMRに医療機関への確認作業を依頼することになりますが、同じ会社のMRとのやりとりですから以前よりもスムーズさを感じます。

この2つを業務の主軸に、さらに提携する国内外の先発品メーカーへの安全性情報管理に関する情報提供業務や、「くすりのしおり」の作成業務、RMP対応、お客様相談室(対外問い合わせ窓口)に寄せられた問い合わせの対応業務や情報提供も担当しています。

SECTION 03

患者さん目線の風土に共鳴する

前職では、重要な仕事に責任を持って臨んでいるという自負を持っていました。ですから、CROからメーカーに転職しても、仕事に取り組む姿勢は同じであるはずだと考えていました。

ところがエスファ入社から3年近く経つと、自社製品の症例に対する責任感が強くなっていることに、ふと気付くことが多いのです。例えば、患者さんが自社の薬の服用により副作用が出たという症例が上がってきた時、どんな患者さんで、どのような服用で、どういった状況に陥ってしまったのか、MRに追加情報の取得を真剣に依頼している自分に気付いたのです。

私の中で責任感が強くなったのは、単に自社製品を扱うようになったからだとは思いません。職種を問わず、会社全体で一貫して、患者さん目線で仕事に取り組む風土がエスファに根付いているからだと感じます。私はいつの間にかそこに自然と共鳴していたのでしょう。

THE WORK THAT I WORK ON NOW

SECTION 04

安全性情報管理に関する
守備範囲を
広げていく

今後はPVシステムとケースプロセッシングの両方を担当した経験を活かしつつ、未経験の業務にも挑み、安全性情報管理業務においてさらに幅広く役立てる人材になりたいと考えています。

その点、エスファには取り組みがいのあるテーマがたくさんあります。1つは、業務の効率化です。ほぼ半年に一度のタイミングでジェネリックを上市してきたエスファですから、品目数は増え続けています。そして、その分だけケースプロセッシングの業務も増えていきます。業務フローの見直しやシステム面の改良に取り組むことが必要になるでしょう。私はもっと効率よく症例処理ができるシステムへのバージョンアップを進めつつ、チームマネジメントの面からも効率化を図れるのではないかと考えています。それには、添付文書管理など、未経験の業務にも精通していく必要があります。他にも新たに手掛けたい業務は数多く残されています。

成長意欲を持った社員にはどんどんチャンスを与えてくれる会社ですから、もっと様々な業務を任せてもらっている自分自身の未来が今から楽しみです。

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