第1話の解説
ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)の特許期間が満了した後に、厚生労働省の承認を得て製造・販売される、新薬と同じ有効成分の医薬品です。新薬と比べて開発にかかるコストが格段に安価なので、お薬の価格も安く抑えられています。最近では「オーソライズド・ジェネリック(AG)」と呼ばれる、新薬メーカーから許諾を得て、原薬、添加物および製法等が新薬と同一のジェネリック医薬品もあります。これにより、お薬の選択肢が増えることになりました。
※すべてのジェネリック医薬品にオーソライズド・ジェネリックがあるわけではありません。