ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)の特許期間が満了した後に、厚生労働省の承認を得て製造・販売される、新薬と同じ有効成分の医薬品です。新薬と比べて開発にかかるコストが格段に安価なので、お薬の価格も安く抑えられています。最近では「オーソライズド・ジェネリック(AG)」と呼ばれる、新薬メーカーから許諾を得て、原薬、添加物および製法等が新薬と同一のジェネリック医薬品もあります。これにより、お薬の選択肢が増えることになりました。
※すべてのジェネリック医薬品にオーソライズド・ジェネリックがあるわけではありません。
読めばわかる!
オーソライズド・
ジェネリック(AG)みなさんの意見を聞きました!
AGアンケート
第一三共エスファは、
さまざまなコンテンツを通して
オーソライズド・ジェネリック(AG)の
認知度向上に取り組んでいます。
みなさんの意見を聞きました!AGアンケート
最近、ますます身近になった感じのするジェネリック医薬品。オーソライズド・ジェネリック(AG)という新しいジェネリック医薬品も登場したことについて、みなさんはどう思っているのかを調査しました。
(調査対象:過去1年間のうちになんらかの疾患で診療を受けた患者さん 352人)
ジェネリック医薬品について
Q1.ジェネリック医薬品を希望しますか?
※ジェネリック医薬品使用経験者ベース(n=352)Q2.ジェネリック医薬品について評価する点
※複数回答
POINT
ジェネリック医薬品を自ら希望すると答えた人が60%以上を占めます。 ジェネリック医薬品については「薬剤費の自己負担の軽減」になることを評価した人が圧倒的に87%と多く、次いで、「効果」(39%)、「安心・安全」(33%)を評価している、という結果になりました。 自己負担を軽減するという目的で、ジェネリック医薬品が一般的にかなり浸透していることが分かります。
オーソライズド・
ジェネリックについて
Q3.あなたはオーソライズド・ジェネリックを希望しますか?
※Q1でGEに対して「どちらでもよい」もしくは「希望しない」と回答した患者さん(n=128)POINT
オーソライズド・ジェネリックについての説明を受けたあと、オーソライズド・ジェネリックを希望すると答えた人は29%でした。
POINT
オーソライズド・ジェネリックを評価する点は自己負担の軽減(62%)に次いで、「先発医薬品との同一性」(52%)というオーソライズド・ジェネリックそのものの特徴に加え、「安心・安全」(43%)「効果」(40%)という項目も、一般的なジェネリック医薬品への評価内容よりさらに高くなっていることがわかります。
Q4.オーソライズド・ジェネリックについて評価する点
Q5.あなたはオーソライズド・ジェネリックの種類が増えてほしいと思いますか?
※ジェネリック医薬品使用経験者ベース(n=352)POINT
さらに、オーソライズド・ジェネリックに対しては、今後ますます種類が増えてほしいという人が69%という結果に。オーソライズド・ジェネリックへの期待の高さがうかがえます。
- 出典:「AGに関する患者調査」
- 調査対象:過去1年間のうちになんらかの疾患で診療を受けた患者さん352人
- 調査手法:インターネットによるアンケート調査
- 調査時期:2021年3月
- 調査機関:株式会社アンテリオ