第一三共エスファ株式会社
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オーソライズド・
ジェネリックとは?

第一三共エスファの
オーソライズド・ジェネリック(AG)は、
「先発医薬品が医療現場で蓄積してきた信頼を
資産として引継ぎ、
患者さんや医療現場に貢献できるジェネリック医薬品」であると考えています。

オーソライズド・
ジェネリック(AG※)とは?

「新薬メーカーから許諾を受けた
ジェネリック医薬品」という意味です。

オーソライズド・ジェネリックとは、新薬メーカーから許諾を得て製造した、
原薬、添加物および製法等が新薬(先発医薬品)と同一のジェネリック医薬品や、
特許使用の許可を得て、販売できるジェネリック医薬品です。

※AGとはAuthorized Genericの略です
※すべてのジェネリック医薬品にオーソライズド・ジェネリックがあるわけではありません。

AGと先発医薬品との違いは?

第一三共エスファのAGは、
原薬、添加物・製法等も
新薬と同一のジェネリック医薬品です。

新薬より低価格で買えるのがジェネリック医薬品です。ジェネリック医薬品の中には、原薬、添加物・製法等が新薬と同一のジェネリック医薬品もあります。これをオーソライズド・ジェネリック医薬品(AG)といいます。溶出試験や安定性試験、薬物動態は先発医薬品のデータを活用しています。

先発医薬品とAGの比較表 (1)同一でない場合もあります。 (2)再審査とは、新薬の承認後、通常8-10年が経過した後に行われる有効性や安全性を確認する審査です。

オーソライズド・ジェネリック(AG)の意義とは?

ジェネリック医薬品の中での
新たな選択肢です。

ジェネリック医薬品の数量シェアを80%以上に高めようという政府の目標に向け、使用割合は急速に高まってきています。その一方で、ジェネリック医薬品に対し、依然、不安感をお持ちの患者さんや医療関係者のみなさまがいるという現実もあります。AGは、ジェネリック医薬品を希望するすべての患者さんが安心して受け入れることを可能とする、ジェネリック医薬品80%時代への新たな選択肢といえます。

「先発医薬品と同一」
という安心感。

AGは、通常、先発医薬品と同じ工場で製造されるため、品質確保はもちろん、今後ジェネリック医薬品80%時代が到来しても「安定供給」を可能とします。また、情報提供面でも製剤的に同ーであるため、先発医薬品で長く蓄積された情報を有効に利用することができます。

■第一三共エスファのAG製品(2024年12月現在)

  先発製品名 一般名 先発製販メーカー AG販売開始
1 クラビット錠・細粒 レボフロキサシン水和物 第一三共 2014年12月
クラビット点滴静注・点滴静注バッグ 2018年6月
2 ミカルディス錠 テルミサルタン 日本ベーリンガー
インゲルハイム
2017年6月
3 ミカムロ配合錠 テルミサルタン・
アムロジピンベシル酸塩
日本ベーリンガー
インゲルハイム
2017年6月
4 ミコンビ配合錠 テルミサルタン・
ヒドロクロロチアジド
日本ベーリンガー
インゲルハイム
2017年6月
5 オルメテックOD錠 オルメサルタン メドキソミル 第一三共 2017年9月
6 クレストール錠 ロスバスタチンカルシウム アストラゼネカ 2017年9月
クレストールOD錠 2017年12月
7 イレッサ錠 ゲフィチニブ アストラゼネカ 2019年3月
8 ユリーフ錠・OD錠 シロドシン キッセイ薬品工業 2019年3月
9 カソデックス錠・OD錠 ビカルタミド アストラゼネカ 2019年6月
10 アリミデックス錠 アナストロゾール アストラゼネカ 2019年6月
11 ノルバデックス錠 タモキシフェンクエン酸塩 アストラゼネカ 2019年6月
12 メマリー錠・OD錠 メマンチン塩酸塩 第一三共 2020年6月
メマリードライシロップ 2020年12月
13 ゼチーア錠 エゼチミブ オルガノン 2020年6月
14 ベルケイド注射用 ボルテゾミブ ヤンセンファーマ 2021年12月
15 アーチスト錠 カルベジロール 第一三共 2021年12月
16 サンリズムカプセル ピルシカイニド塩酸塩水和物 第一三共 2021年12月
17 ダイアート錠 アゾセミド 三和化学研究所 2022年4月
18 フェブリク錠 フェブキソスタット 帝人ファーマ 2022年6月
19 メインテート錠 ビソプロロールフマル酸塩 田辺三菱製薬 2023年7月
20 イグザレルト錠・OD錠 リバーロキサバン バイエル薬品 2024年12月
21 プラケニル錠 ヒドロキシクロロキン硫酸塩 サノフィ 2024年12月
22 ロキソニンテープ ロキソプロフェン
ナトリウム水和物
リードケミカル 2024年12月

第一三共エスファにおける
オーソライズド・ジェネリック(AG)普及への取り組み

AGにも使いやすさとわかりやすさを。

わたしたちは、患者さんや医療関係者のみなさまの使いやすさを向上する取り組みを進めています。錠剤への両面印刷は、昨今、ジェネリック医薬品では多く採用されてきていますが、薬の取り違えや飲み間違いを防止する対策の1つであり、その技術と精神をAGにも活かすべく両面印刷を実現しました。

AGにも使いやすさとわかりやすさを。

AGの認知度向上への取り組み。

大型の先発医薬品を中心に、これまでに六十数成分のAGが発売されています(2021年9月現在)。薬剤師の先生方にはAGの認知度はかなり高まってきていますが、患者さんには、まだ十分にご存じいただけていないケースもあります。わたしたちは、Webサイトや各種雑誌、展示会等で、広くAGの認知度向上に取り組んでいます。

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