ボルテゾミブ注射用3mg「DSEP」効能又は効果、用法及び用量 一部変更承認取得のお知らせ
2025.10.30
報道関係者各位
会社名:第一三共エスファ株式会社
代表者:代表取締役社長 碓井克洋
問合せ先:経営推進部長 井上 哲
当プレスリリースに関するお問い合わせ:
第一三共エスファ株式会社 経営推進部
TEL:03-3243-6051
第一三共エスファ株式会社(本社:東京都中央区)は、ボルテゾミブ注射用3mg「DSEP」(一般名:ボルテゾミブ、先発品名:ベルケイドⓇ注射用3mg)について、2025年10月29日付で効能又は効果、用法及び用量に係る一部変更の承認を取得しましたことをお知らせいたします。
<製品概要>
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販売名 |
ボルテゾミブ注射用3mg「DSEP」 |
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先発品名 |
ベルケイド®注射用3mg |
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承認取得日 |
2025年10月29日 |
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効能又は効果 (変更内容下線部) |
○多発性骨髄腫 ○マントル細胞リンパ腫 ○原発性マクログロブリン血症及びリンパ形質細胞リンパ腫 |
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用法及び用量 (変更内容下線部) |
<多発性骨髄腫> 通常、成人に1日1回、ボルテゾミブとして1.3mg/㎡(体表面積)を以下のA法又はB法で静脈内投与又は皮下投与する。本剤は最低72時間空けて投与すること。 A法: 他の抗悪性腫瘍剤との併用において、週2回、2週間(1、4、8、11日目) 投与した後、10日間休薬(12~21日目)する。この3週間を1サイクルとし、2又は8サイクルまで投与を繰り返す。3又は9サイクル以降は、週1回、2週間(1、8日目)投与し、13日間休薬(9~21日目)する。この3週間を1サイクルとし、18サイクルまで投与を繰り返す。週1回投与への移行時期は併用する抗悪性腫瘍剤を考慮して選択すること。 B法(再発又は難治性の場合に限る): 週2回、2週間(1、4、8、11日目)投与した後、10日間休薬(12~21日目)する。この3週間を1サイクルとし、投与を繰り返す。 8サイクルを超えて継続投与する場合には上記の用法・用量で投与を継続するか、又は維持療法として週1回、4週間(1、8、15、22日目)投与した後、13日間休薬(23~35日目)する。この5週間を1サイクルとし、投与を繰り返す。 <マントル細胞リンパ腫> 他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人に1日1回、ボルテゾミブとして1.3mg/㎡(体表面積)を1、4、8、11日目に静脈内投与した後、10日間休薬(12~21日目)する。この3週間を1サイクルとし、6サイクルまで(6サイクル目に初めて奏効が認められた場合は8サイクルまで)投与を繰り返す。本剤は最低72時間空けて投与すること。なお、静脈内投与が困難な場合には、皮下投与することもできる。 <原発性マクログロブリン血症及びリンパ形質細胞リンパ腫> 通常、成人に1日1回、ボルテゾミブとして1.3mg/㎡(体表面積)を1、4、8、11日目に静脈内投与又は皮下投与した後、10日間休薬(12~21日目)する。この3週間を1サイクルとし、投与を繰り返す。本剤は最低72時間空けて投与すること。
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以上
<第一三共エスファについて>
第一三共エスファは、第一三共エスファの企業理念(*)のもと、製剤・表示・包装の工夫等の付加価値の高いジェネリック医薬品、また原薬、添加物、製法等が新薬(先発医薬品)と同一のオーソライズド・ジェネリック(AG)を提供しております。医薬品にもっとも大切な「品質確保」「安定供給」「情報提供」「経済性」の面からも、安心してご使用いただける製品の提供に努めて事業展開をしております。
*第一三共エスファの企業理念:医療ニーズの高い製品・サービスを継続的に創出し、提供することによって、人々の健康に貢献し、かつ信頼されるパートナーになります。
<会社の概要>
- 会社名
- 第一三共エスファ株式会社
- 設立
- 2010年4月1日
- 事業内容
- 医薬品製造販売
- 資本金
- 4億5千万円
- 代表者
- 代表取締役社長 碓井 克洋
- 本社
- 東京都中央区日本橋二丁目13番12号
- ウェブサイト
- https://www.daiichisankyo-ep.co.jp/